![ラインプラスハウス](/dbsys_editor/uploads_pixlr/5d108cd31faaee-d768c0ff57a58416c-2648538534-ff57a58416c.jpg)
![](/dbsys_editor/uploads_pixlr/fe4f3abf70b6d5-7e774c29031ee808a-2648538574-29031ee808a.jpg)
![](/dbsys_editor/uploads_pixlr/e61f98274ecfd1-459bb6ff0fd378097-2648538583-ff0fd378097.jpg)
![](/dbsys_editor/uploads_pixlr/b4c23b9bbf473f-669faf2b0b4980f98-2648538589-2b0b4980f98.jpg)
ラインプラスハウス
西側に接道している敷地の北側は、隣家の樹木が大胆にこちらにはみ出しており、この状況を施主は許容している。そして、北側の境界線は東に向かって雁行しながら狭まっている。東側は隣家が迫っており視界はふさがれている。南側には隣家の庭があり、こちらからは視線が抜けて借景や日照が期待できる。
北側のせり出した樹木を避けるべく、駐車一台分の離隔を取ってバックヤードを確保し、北東の雁行部分との適度な距離を確保し、南側に最大限の庭を確保して「ハウス」を配置した。「ハウス」は二間幅の二層のボリュームとし、できるだけスリムなものとした。 敷地の北側から離隔をとり「ライン」状のスリムなボリュームを配置することで生まれる空地部分に水回りのボリュームを設置した。また「ハウス」南側の道路寄りにアウトリビング兼用のガレージボリュームを設置して、これに連続して和室のボリュームを接続した。そして西側の道路に面してポーチボリュームを設置した。
「ライン」状のボリュームを配置して創出した「空地」に、機能を持ったボリュームを「プラス」していくことで、スリムでプリミティブな空間に奥行きとゆとりを持たせ、生活の中にアクティビティーを付加した。
- 名称
- ラインプラスハウス
- 業務内容
- デザイン監修
- 所在地
- 千葉県千葉市
- 用途
- 専用住宅
- 敷地面積
- 276.98㎡
- 建築面積
- 91.91㎡
- 延床面積
- 122.55㎡
- 階数
- 地上2階建
- 構造
- 在来木造
- 施工
- 大金興業
- 竣工
- 2020年1月
- プロデュース
- R+house